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zoom RSS 吟行ウォーキング

<<   作成日時 : 2016/10/16 20:06   >>

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今日はよく晴れて暖かい秋の休日でしたので、近くの公園に吟行ウォーキングに出かけました。

吟行ウォーキングとは、周りをよく観察しながらウォーキングし、こころにとまったものがあったらi-Phoneで写真を撮って俳句を詠む、という心身の癒しのためのアクティビティです。

さて、僕はいつも駐車場そばの小さな池で準備体操をしてウォーキングをスタートさせます。

この池には鯉がたくさんいるのですが、そばに行くと餌がもらえると思って寄ってくるのが可愛いです。

水面に落ちた紅葉のかけらを、鯉が水面で吸い込みますが、すぐ吐き出しています。

秋の味を感じているのでしょうか?

で、一句。

「水面に 浮かぶ落ち葉を 吸う鯉ぞ」

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池に流れ込む涼やかなせせらぎに包まれて、ゆらりゆらりと水面を漂う紅葉もなかなか味わい深いものがあります。

「鯉泳ぐ 揺らぐ水面の 紅葉かな」

歩き始めて、石の階段を上り、ふと振り返ると夕暮れの陽を背景に紅葉の葉っぱが細かくフラクタル模様を描いています。

「夕暮れに 映える紅葉の フラクタル」

昼間は、久しぶりに暖かだったのに、ちょっと立ち止まると涼しさを感じるようになってきました。

ふと道路わきの植え込みに目をやると、可愛らしい白い花が小さく揺れていました。

「ひっそりと 風に吹かれる 白嫁菜」

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森の地面には、落ち葉で茶色がごてごてしているのに、そういう可愛らしい花がところどころにささやかな自己主張をしているのをやりすごすわけにはいきません。

「呼び止める オニタビラコの ささやかさ」

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少し歩くと、森の中に小川が流れています。

小川のすぐそばまで近寄って、しばしせせらぎに身も心もゆだねます。

そうすると、秋の森に自分自身が同化していくような気がしてきます。

目の前に秋の薊(あざみ)がぼんやり一輪ありました。

「せせらぎに 我を失う 秋薊」

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しばらくしてから、また歩き始めます。

すると背後で、こつん、と歩道をたたく音が響いたのです。

歩を停めて振り返ると、木から落ちたどんぐりでした。

「どんぐりの 不意の響きに 止める足」

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その後、いつのもバラ園を歩いて、噴水のところまでやってきました。

噴水は、水はたまっているものの、吹き出してはいず、ちょっと寂しい感じでした。

しかも、水面をよく見ると、一匹のとんぼが水面に浮いています。

水面には、上空の雲が映りこんで、まるでとんぼは水面の空で飛んだまま固まってしまったようでした。

「水面の 空に固まる 蜻蛉(とんぼ)かな」

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再び、ウォーキングの本道に戻って歩きます。

ふと目をやると、道路わきに背高泡立ち草の黄色が小さいながらもとてもよく映えています。

よくみるとその脇で、緑色のクモが静かに獲物を待ち構えているのでした。

「背高の 泡に紛れて 蜘蛛静か」

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さあ、日もかなり西に傾いてきました。

身体を動かさないとひんやりします。

最後、あるいて駐車場へ。

その手前で会った白い花はアベリアという名前でした。

「アベリアに さよならをする 秋の暮れ」

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